【子犬の過酷過ぎる運命】クリスマスプレゼントとして贈られた犬の最後
なかなか衝撃的なポーランドのCM。心温まる内容かと思いきや。。。。心臓の悪い方は見ない方がいいかもしれません。
でも、これが現実だということも知って欲しいのです。毎日SNSでは大量に動物たちの写真や動画が上がり、私たちを笑顔にさせてくれる一方で、飼い主のエゴで死んでいく動物たちが居る事を。
プレゼントされた子犬の悲しい運命
まずはこちらの動画をご覧ください。
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「毎年考えなしのプレゼントの結果、2000もの犬が虐待されたり、殺されたりしています。犬はおもちゃではありません!プレゼントとして贈らないでください」
という事を啓蒙するポーランドのCMでした。
海外映画の中でもよくありますよね、キュートな箱から、キュートな子犬が出てくるシーン。
実は海外では、しばしばプレゼントとして動物が贈られます。もちろん子犬や子猫はとても可愛いです。でも、みんながみんな動物を欲しがっているわけではありませんし、もらった瞬間は喜んでも、動物が成長すると共に興味を失ってしまう人が多いのも事実です。
日本の犬・猫の殺処分数
環境省のデータによると、2013年の全国の犬・猫の殺処分数は17万5000頭です。1日に500頭近くの犬・猫が処分されているという計算になります。
保健所では、犬や猫はそこでドリームボックスという機械に入れられ、窒息死させられます。動物たちはすぐには死ぬことができず、悲しい声を鳴き声をあげ続けるといいます。
多くの人が自治体や保健所を責めますが、どう考えても責められるべきは無責任に動物を放り出した飼い主です。本来保健所は社会の衛生面を保つための機関であり、動物を殺すための場所ではありません。自分の手を汚したくないという理由でそのような機関に持ち込んで「処分してもらう」飼い主が沢山いる現状が一番問題なのです。
動物を飼うことは結婚や子育てと同じくらい真剣に考えてください
結婚や子育てのように考える、というのは少々大げさかもしれません。しかし、あまりに「モノ」として考えている人が多い現状を思うとあえてそのように表現すべきだと感じてしまいます。
・一生その子の面倒を見てあげられますか?(引っ越しや病気もあります。当然老衰もします)
・一生愛せますか?(愛らしい子供の時代はとても短いですよ)
・自分に何かがあった時にその子を頼める人はいますか?(旅行などで家を空けることもあるでしょう。何かの理由で飼えなくなるかもしれません)